18歳~19歳の頃だったでしょうか。
わたしは、まだ闇の中にいて
生きる意味が分からなくなっていました。
高校の同級生が、華やかな大学生活をエンジョイしている一方で、わたしは医学部の入試に落ちたあと、自分の力のなさに落ち込み、将来への希望も持てないまますごしていました。
両親は絶賛借金返済中で、お金に苦労していた時期です。
お金に困っているなら、わたしは大学へは行かずに働いて、家にお金を入れるから。
そう親に話したけれども却下され、浪人していました。
自分はなぜ生まれてきたのだろう
何のために生きているんだろう
人生の意味って?
人はいつかは死ぬのに、頑張らなければいけないの?
そんな風に考えるようになったのもこの時期でした。
生きる意味
人が生きる意味って何でしょう?
この世に生まれた目的って、何でしょう?
どうしたら、幸せに生きられるのでしょうか。
生きる意味は、大きく分けて2つあります。
1つは自分が成長するため
2つ目は周りへの貢献のため です。
魂の成長
人生では様々な出来事が起きますね。
嬉しい・楽しいことばかりではなくて、悲しいことや辛いことも経験します。
辛くて苦しい出来事が起きると傷つくし、悲しみに支配されたり、しばらくは絶望的な気持ちになったりすることもあるでしょう。
しかし、時間はかかるかもしれませんが、そこから立ち直り、傷が癒されていきます。
経験した後に、立ち直る過程で学びを得て、成長していきますね。
傷を癒して成長する、これが1つ目の意味であり、人生の、魂の目的です。
周りへの貢献
辛く苦しい経験をした人は、その出来事があったからこそ、同じような境遇にある人の気持ちを理解することができるし、心の痛みに寄り添うことができます。
幸せな経験をすれば、幸せであることがどれほど素晴らしく、ありがたいことかわかりますし、相手にも幸せであってほしいと願うことができます。
経験を通して、自分が得意なことや苦手なこと、好きなこと、人の役に立てることもわかるようになりますね。
いいことも、そうではないことも、たくさん経験していくうちに人間としての魅力が増していくわけです。
すべての人には輝く道がある
辛い経験が多いとなかなか気付きづらいかもしれませんが、
すべての人には、輝く道があります。
あなたの得意なこと、意識せずとも人の役に立っていることは何でしょうか。
心からやりたいと思えること、わくわくすることが、その道である可能性が高いです。
何も大それたことでなくても大丈夫です。
笑顔で周囲の人を和ませることができたり、勇気づけることも貢献といえます。
心からやりたいと思えることこそ、本心で、魂レベルで望んでいることだと言えます。
本心で望むことを行動に移し、進んでいくと、幸せな人生を送ることができます。
これができると、あなた自身が輝いて幸せになるのはもちろんですが、それだけではありません。
あなたの周囲の人も幸せにすることができるのです。
もし今、つらい状況にあったとしても、あきらめないで。
あなたにはあなたの輝く道があります。
1つひとつの経験は、その先の幸せにつながっています。
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