現代人はほんとうに忙しい!
仕事も、家庭のことも、家事も育児も、やることが多くて
気づけば毎日時間がなくて、追われていたりしませんか?
なかなかゆっくりできない方も多いのではないかと思います。
忙しくなればなるほど、余裕がなくなっていきますし、ネガティブな気持ちになりがちです。
わたしもリーディングをしている時以外は普通の人間なので、忙しい時は忙しいなーとまだまだ感じてしまいます。
忙しい!そんな時こそ取り入れてほしいポイントをまとめてみました。
自分の時間の使い方を把握する
これは忙しくなってからというよりは、普段から気にかけていると良いポイントです。
1日の中で、自分が何にどれくらい時間を使っているか、書き出して可視化してみましょう。
いつも通りに生活して、何にどれくらい時間をかけているのか記録するのがおすすめです。
目的は、まず把握すること。
例えば、こんなイメージで
6:30~8:00 朝食とお弁当準備、家族のお見送り
8:00 朝ドラ見ながら朝食
8:30~9:30 掃除・洗濯
11:00 夕ご飯の下ごしらえと昼食準備
12時 昼食
14~15時 仕事①
15時15分~16:30 仕事②
・・・・
別パターンの例で
6:30 起床、身支度、犬の散歩
9:00 出社
12:30~13:30 昼休み
18:00 終業
19:00 帰宅、夕食
21:00~ 勉強/家事
・・・・
こんなイメージで書いてみると良いです。
一度書き出してみると、どんな使い方をしているのかが見えてきますね。
偏っているな、と思うことがあれば、自分の目標や目的に沿って工夫してみましょう。
今日やることを明確にする
忙しい時ほど、やるべきことを書き出してみましょう。
わたしが好きなのは、紙に手書きで書くことなのですが、スマートフォンのメモやアプリでも良いと思います。
その日中にやらなくてはならないことを書き出すことで、頭が整理されます。
終了時間も決めておくと、なお良いです。
書き出した後は、メモを見返しながら進めていけばよいので、途中で
「あと何するんだったっけ??」と迷ったり思い出したりする時間がなくなり、次々に進めやすいですね。
終わったらメモに横線を引いて消していくのも、達成感を味わえるのでGood!
もし「何もしない」という時間にしたい場合は、「何もしない」を最初から予定に組み込んでおきましょう。
ルーティーンを決める
迷っている時間がもったいない!
日々の食事のメニューや、服装、日常的によくあることは、自分の中でパターンを決めておきましょう。
日常のことやタスクの順番などは、決めたパターンの通りに進めることで、迷う時間がいらなくなりますね。
その分、他のことに時間を使えるようになりますし、脳も疲れなくなります。
人が1日に決断できる「回数」は決まっている
朝、目が覚めてから、夜、眠るまで、わたしたちは選択と決断の連続ですごしています。
朝、起きるか?もうちょっと寝るか?
朝ご飯を食べるか?食べるとしたら何にするか?
そういえば今日の天気はどうだったっけ?確認する?しない?
服はどうする?髪型は?
女性の場合は、メイクの感じをどうするか?だったり、どの化粧品を使うか?何色にするか?だったり。
朝起きてから家を出るまでの間だけを見ても、たくさんの選択の中から判断して決めているわけです。
あまり意識していないかもしれませんが、脳内会議が常に行われているイメージですね。
これが夜まで続くので、もう大変。
人が1日に決断できる「回数」は9,000回だそうです。
1日中、何かを考えて選び取っているので、それほど多い数字ではないです。
朝から動き回っていたら、夜になる頃には到達するような感覚ですね。
9,000回を超えるとどうなるかというと、決断にとても時間がかかったり、冷静な判断ができにくくなり、暴飲暴食してしまったり、欲求の赴くままの行動をとり始めます。
何かを1つ決断するには頭を使うので、脳が疲れます。
特に深く考えずに選べる場合はそれほどでもないのですが
迷えば迷うほど、頭を使うので、脳が疲労していきます。
決断できる回数が決まっているのであれば
脳が疲れることがわかっているのであれば
より重要なことに判断・決断力を優先して使いたくありませんか?
すでに決まっていることを選択する場合は、そこまで頭を使わなくてすみます。
なので、脳をなるべく疲れさせないためにも、
ルーティーンで決められることは決めておくのが賢いです。
やらないことを決める
忙しい時ほど、周りが見えなくなりがちです。
やらなきゃ!と思っていること、多すぎていませんか?
それは本当にやらなくてはならないこと?
一度、検討してみましょう。
もしかしてやらなくてもよいことも、あるかもしれません。
「やらないこと」を決めるのも大事です。
優先順位や、目標、目的から考えて、時間を割いている場合ではないことって何でしょう?
テレビとか、ネットサーフィンなどもあるかもしれません。
やらないことを決めたら、絶対やらない。
その分の時間を、やるべきことや休息のために使いましょう。
睡眠を大切にする
どんなに忙しくても、睡眠時間は確保した方が良いです。
脳の休息、健康、お肌のため、どうしても大切ですよね。
そういうわたしは、子どもの頃から、やりたいことがあったら睡眠時間を削ってでもやってしまうタイプでした。時間がないなら寝なければいいじゃんと思っていたという。。。
睡眠のスピリチュアル的な意味
スピリチュアル的な話をすると、睡眠は、無意識レベルで宇宙の英知とつながっている時間です。向こうの世界からインスピレーションを受けたり、情報をもらえていたりする大事な時間なのです。
眠っている間は、寝る前の思考や感情が無意識の領域にそのまま伝わり広がります。なので、寝る前にはいい気分でいることが大切です。
寝る前5分のおすすめ習慣その1
いい気分で寝る!
そのために、寝る前には楽しいことを考えたり、心が穏やかになる音楽を聴いたり、香りを楽しんだりして、意識的にいい気分にしましょう。
1日を振り返って、今日あった良かったこと、嬉しかったことを思い出すのもおすすめです。
心配事や不安があったとしても、眠るときには、いったんどこかにしまっておくイメージで、寝るときには持ち込まないようにします。
寝る前5分のおすすめ習慣その2
忙しい時は睡眠時間が普段よりも短くなることもあるでしょう。
そんな時は特に、寝る直前にこれを意識してみてください。
「この睡眠時間で自分は十分に疲れが取れて、リフレッシュできて、また元気に活動ができる!!!」
こう思ったあと
「翌朝、元気に起きている自分」をイメージして眠ります。
やるのとやらないのとでは、起きた時のすっきり度合いが違うのが分かると思います。
反対に、ダメなパターンは
「今日も4時間しか寝れない・・・辛いな・・・」
と思いながら眠ることです。
ネガティブな思いを持ちながら寝るのはやめましょう。
寝る前のおすすめ習慣は、日中に15分程度の仮眠をとるときやお昼寝をするときも、同様におすすめです。
自分のための時間を5~10分とる
忙しい毎日では、流されて行ってしまいがちです。
どんな時でも自分を見失わないように、1日に1回、ほっとできる時間を作りましょう。
5~10分の短い時間でOK。
好きなことをする時間にしましょう。
お茶を飲んでリラックスする、好きな音楽をかける、アロマを楽しむ・・・
掃除が好きな人は、掃除をするのも良いと思います。
好きなことをすることで、忙しい時でも心に余白が生まれます。
おわりに
現代人はとにかく忙しいですよね・・・
時代や社会構造も関係あるかもしれませんが
つい自分以外の誰か、子ども、パートナー、家族、仲間、仕事関係の人など・・自分以外の誰かのために頑張ってしまう人を見かけます。
頑張り屋さんや、努力家が多いのだと思います。
忙しい、は心を亡くすと書きますが
忙しい時でも自分を見失わずに、またネガティブな感情にとらわれることなく、忙しい時間をも楽しんで過ごしてくださいね。
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